丼親堂(せいしんどう)の理念

 専門的な温熱療法をご家庭で快適・安全に

温熱療法とは・・
熱刺激によって血流やリンパ液など
体内の”流れ”をよくする
療法です。

血液やリンパ液、そして氣など
常に体内に滞りなく、正常に循環するべき物の流れが悪く
酸素や栄養の補給、老廃物の排泄なども十分に行われなくなると
細胞に活力が無くなり、自己の自然治癒力や免疫力が低下してしまいます。
その結果として、痛みや凝り、様々な疾病の発症があります。


温熱療法は、外部から皮膚に熱刺激を与える事で
患部・臓器での血液やリンパ液などの『流れ』を正常にし、活性化させます。
その代表的なものが
鍼や灸です。

鍼や灸の効果は、血液やリンパ液の循環を改善し免疫力を高める為
症状を和らげるだけの対処療法ではなく
根本療法だと言われています。
ですが、鍼や灸は専門的な治療知識と技術が必要ですし
痛みや熱さ、火傷といった不都合な事も少なくありません・・。

そこで鍼や灸の良い所は活かし、素人でも快適に使えて効果の出るものとして
温熱治療器『On-Q』を開発致しました。


温熱治療器『On-Q』を通して巡り会えた、お客様の御一人御一人が
心身共に治って頂ける事を念願しております。

故『新田 親弘』前会長
略歴はこちら


三井先生の「信念」を「On-Q」に込めて


 温熱療法に情熱をかけた三井先生

『On-Q』の開発は、温熱治療法のパイオニアとして名高い
故 三井と女子(みつい とめこ)先生の研究をきっかけとしております。

三井先生は、教職者として教育一筋に30年勤め上げた後、
60歳にして指圧師の資格を取り
山梨県甲府の赤塚で指圧療法所を始められました。
ところが、指圧はツボを外すと効果が無いので、なかなか苦労されたそうです。

そこで当時、太い線香を使う『テルミー治療器』などを使ってみた所
煙が出たり、灰が落ちる等で
これも満足のいく効果は得られなかったようです。

治療面積が広く、煙や灰に悩まされない物を探していた時
美容師が使っていたヘアーアイロンに着目し、改造した物を使ってみた所
思いのほか効果が出て、これが評判を呼びました。
治療所を千葉県の冨里に移転してからは
全国から患者さんが訪ねて来たそうです。

その後、患者さんの親族の方が設立した販売会社
アイシー温灸器(株)と改良を重ね
温灸器(On-Q以前のモデル)の製造・販売を始めたのでした。



故『三井 と女子』先生
 三井先生との巡り会い「On-Q」の誕生

平成3年、新田親弘が当時常務取締役を務めていた『三友電気(株)』に
構造的にも、機能的にも、更なる改良を求めた三井先生より
温灸器の開発依頼を頂きました。

試行錯誤を重ね
2年間かけ構造的には現在の「On-Q」と同程度の物を作り上げ
平成6年、平成7年には、通産省と厚生省の
医療用具製造承認許可を得ました。
(当時の医療用具承認番号:平成6年06B-95:平成7年07B-0857)

三井先生はアイシー温灸器のもとで
温灸器による治療法の考案と販売を担当して頂き
三友電気が、温灸器の開発と製造を担当するという形で提携を結び
お互いに協力をし合い、念願の温灸器を販売する事が出来ました。

この当時、アイシー温灸器より

『三井式温熱治療器』
の名称で販売された物が
現在普及しております『On-Q』なのです。

・・しかしその後間もなくし、この温灸器を巡り様々なトラブルが起こり
順調に進んでいた温灸器の販売は、一旦宙に浮いた状態になってしまいます。


 三井先生から頂いた”丼”『丼親堂』の設立

そこで、新田親弘が三友電気より独立し、会社を設立。

会社名は、三井先生の治療院『丼龍堂(せいりゅうどう)』より
丼 (せい)の字を頂き
新田親弘の”親”(しん)の字を組み合わせ
三井先生より
丼親堂(せいしんどう)と名付けて頂きました。
(設立当時は『有限会社 丼親堂本舗』)

こうして温熱治療器「On-Q」は
製造元を『三友電気』
発売元を『丼親堂本舗』
代理店を『丼龍堂』という体制で
販売の再スタートをきる事が出来たのです。




私共は三井先生の
「熱が病気を治す」という信念を「On-Q」に込め
温熱療法に情熱をかけ
皆様の快適なからだづくりのパートナーを目指します。



丼親堂の歩み


平成3年 三井と女子先生の依頼により、三友電気(株)の新田親弘が中心となり
電気温熱器(On-Q)仕様案による試作品設計が始まり、完成に向かう。
平成6年 『アイシー電気温熱器(On-Q)』医療用具製造申請を出し承認される
(承認番号:06B-95)
平成7年 『三井式温熱治療器(On-Q)』医療用具製造申請を出し承認される
(承認番号:07B-0857)
平成7年 新田親弘が三友電気(株)より独立し、有限会社『丼親堂本舗』を設立
平成7年 アメリカ癌コントロール協会主催 第一回『日本ガンコンベイション』に
三井と女子先生と共同出展
平成8年 アメリカ癌コントロール協会主催 第二回『日本ガンコンベイション』に
三井と女子先生と共同出展
平成15年 共同代表に新田充基が就任
平成17年 『On-Q』新たに医療機器製造申請を出し承認される
(承認番号:21700BZZ00085000)
平成20年 新田親弘が全国療術師協会常任理事に就任(平成25年まで従事)
平成22年 『On-Q』生産工場拡張移転につき、製造販売承認内容一部変更申請、承認される
平成22年 有限会社『丼親堂本舗』を 株式会社『丼親堂』へ改組
平成27年 医療機器製造販売業許可取得・医療機器承認移管
令和2年 医療機器製造販売業許可更新
令和4年 神奈川県座間市のふるさと納税品に推奨


会社概要
会社名 株式会社 丼 親 堂  (旧 有限会社 丼親堂本舗)
代表取締役 新田 充基
設立 平成7年
資本金 500万円
工業所有権 意匠登録 1件
商標登録 1件
実用新案登録 4件
営業時間 平日 AM9:00 〜 PM17:00 (土/日/祝日は定休を頂いております)
インボイス登録番号 登録番号T3021001030733

会社所在地
〒252-0011
神奈川県座間市相武台1-23-23
メゾンサンローズ 102

都市計画による地番変更前旧住所
(土地は同じ)
(神奈川県座間市相武台1-82-5 メゾンサンローズ 102)

最寄駅
小田急小田原線『相武台前 駅』
徒歩約8分